BATTLES
Mirrored
ストイックで緻密、変拍子を多用する幾何学的インスト・サウンドを鳴らす過去作から、鮮やかにバトルス流のポップさを提示してみせた、意外にも本作がファースト・アルバムとなるポストロック・バンド、バトルス。タイヨンダイ・ブラクストンのエフェクティヴなボーカルを初めてフィーチャーし、祝祭的な雰囲気さえ溢れる07年リリースの傑作デビュー・アルバム!
ぎゅっと濃密に凝縮された音楽的エネルギーや、知性と快楽をない交ぜに緊迫していく、そのテンションの高さが本当にかっこいい1枚!昨今のポスト・ロック〜ハードコアなバンドの中でも、オリジナルな発想と強靭な演奏共に、他の追随を許さぬ確固たるサウンドを築き上げ、圧倒的な演奏能力に裏付けられた超強力作!
PREFUSE 73
Preparations
サイケな温かみあるビートに、選りすぐりのボイス・サンプルを刻み込み、精巧なるヒップホップ×エレクトロニカの世界を展開するプレフューズ73ことギルレモ・スコット・へレン。カット・アップも冴え渡り、オーケストラル・サウンドも巻き込みながら、煌びやかでバウンシーなサウンド繰り広げる、キャリアの総括とも言える2枚組4thアルバム!スクール・オブ・セヴン・ベルズをフィーチャーしたシングル・トラックを含むディスク 1。またディスク1をオーケストラ・サウンドで再構築したディスク2まで、その手腕を最大限に発揮したフルボリュームなアルバム!
HELIOS
Eingya
ゴールドマンド名義としてもピアノ・アンビエント作を積極的に制作し、映画やCMへの楽曲提供等、着実に活躍の場を広げる、キース・ケニフによるソロユニット、ヘリオスの傑作セカンド・アルバム。おおらかでオーガニックなダウンビート、アコースティックなサウンドに彩られ、完成された1つの世界を構築し得た出世作!細切れなボーカルや、サンプルされたベルカントのコーラスが不意に現れる瞬間は実に感動的で、時に雄弁でさえある、姿かたちのない気配、記憶を手繰り寄せるようにして聴きたい、イマジネーションを沸き立たせる傑作!
DREAMEND
Long Forgotten Friend
シューゲイズを通過後フォーキーなオルタナティヴ・サウンドを獲得し、ピアノ、バンジョーなど、耳に心地良いアコースティック・サウンドが、親密なまでにボーカルに寄り添う、シカゴのグレイヴフェイス・レコードの主宰者リャン・グレイヴフェイスを中心とするドリームエンド。ハッピー・プリンスの再始動と共に登場した、これまでのレーベルカラーの新たな側面を印象付ける、構築的なサウンドから、しなやかに視点をぶらす様な佇まいが心憎い1枚!
BEIRUT
Flying Club Cup
東欧を単身旅した記憶を詰め込んだ、06年作『GULAG ORKESTAR』でデビューし、21歳の青年とは思えない程に、甘く深みのある歌声を聴かせるベイルートことザック・コンドンのセカンド・アルバム。バンドネオンやストリングスが持つ哀愁の音色、ロマ/ジプシーなど東欧トラッド・ミュージックの持つ土気と温もりを染み込ませた牧歌的なバンド・サウンドが、ノスタルジーを味方に新たなファンタジーへと誘う!
THE BOOKS
Lost And Safe
ファースト『Thought For Food』で鮮烈なデビューを果たし、知性と好奇心が入り混じるコラージュのようなフォーキー・サウンドを進化させた、NY出身のエレクトロニカ・ユニットTHE BOOKS。本作は冒険へと漕ぎ出す様なわくわくした気持ちを届けてくれる傑作サードアルバム!ポエトリー・リーディングやサンプルを用い、ピュアでヒューマニティに満ちた世界を表現。彼等が伝える未踏峰からの眺めは、鼓動の高まりと爽やかな感動を約束してくれるはず!
DOUG CARN
Infant Eyes
妻ジーン・カーンのスピリチュアルな歌声で幕を開ける、ブラック・ジャズ・レーベルの顔とも言えるアーティスト、ダグ・カーン(key)の初作。
ディ・ディ・ブリッジウォーターによるムードあるカバー・アレンジでも聴くことのできる、躍動感にあふれた演奏が魅力の "Little B's Poem "は、ハモンドオルガンとスキャットの絡みが、最高にワクワクできるダンサブルなナンバー。卓越した演奏に伸びやかに木霊する歌声、その全てに身も心も満たされる1枚!
DEE DEE BRIDGEWATER
Afro Blue
丸坊主に穏やかな表情を浮かべるジャケットとは裏腹に、パワフルなボーカルを聴かせる、ディ・ディ・ブリッジウォーター。本作は実の兄弟と共に録音・構成したファースト・アルバム。
冒頭のざわめき感に鳥肌が立つ、原曲はアフリカン・トラッドの"アフロ・ブルー"に始まり、アーシーな手触りも感じさせる伸びやかな歌声を存分に聴くことのできる、珠玉のジャズ・ボーカル・アルバム。ホーンの如く突き抜けるディ・ディのアドリブやスキャットが痛快!
V.A .
Le Mystere Des Voix Bulgares
スイスのオルガニストであり民族音楽学者のマルセル・セリエが、約15年に渡りブルガリア各地を周り、合唱コンテストなどで選ばれた、全くのアマチュアである農村の少女達の民謡を中心にまとめた独唱・合唱曲。
歌声がぶつかりながらエネルギッシュに共鳴・膨張する、ベルカント唱法によって生まれる豊かな響きは、心身が洗い尽くされるかの様な強烈な神秘体験をもたらすかも!合唱ならではのダイナミズムやスケールの壮大さに、一気に意識を持っていかれる驚愕の1枚。是非!
BATTLES
Mirrored
ストイックで緻密、変拍子を多用する幾何学的インスト・サウンドを鳴らす過去作から、鮮やかにバトルス流のポップさを提示してみせた、意外にも本作がファースト・アルバムとなるポストロック・バンド、バトルス。タイヨンダイ・ブラクストンのエフェクティヴなボーカルを初めてフィーチャーし、祝祭的な雰囲気さえ溢れる07年リリースの傑作デビュー・アルバム!
ぎゅっと濃密に凝縮された音楽的エネルギーや、知性と快楽をない交ぜに緊迫していく、そのテンションの高さが本当にかっこいい1枚!昨今のポスト・ロック〜ハードコアなバンドの中でも、オリジナルな発想と強靭な演奏共に、他の追随を許さぬ確固たるサウンドを築き上げ、圧倒的な演奏能力に裏付けられた超強力作!









